公務員の採用

公務員は国家公務員法、地方公務員法に基づき職員を任用します。これは、公開の競争試験で行われています。企業とはことなり、職がある場所に必要な人を入れるという考え方のため、あらかじめの定員がしっかりと定められてから始まり、優秀な人材が多いからと言って多く採用することは基本的に有りません。そのため、特定の職業に置いて退職した人が出ることにより欠員が出た場合は同格の職にある職員の転任、もしくは下の格の職員を昇格させることで欠員を補充します。このような人事異動の結果で欠員となった職を補充してくれる人を探すために採用試験を行っています。

このようなシステムのため、採用試験に合格した人は一時候補名簿に登録されたのち、国や地方公共団体の定員として採用されることになります。そのため、国家公務員試験に合格しても、公務員に内定をもらったことにはならないので注意が必要です。ここで、人が足りない場合、適合者が少なかった場合は任命権者は任命者を選考によって採用することも可能で、これを公開試験により行う場合は選考採用試験と言います。

こういった仕組みから一般的な企業とは異なったものになっていますが、おおむね補充人員は安定しているため、毎年似たくらいの数の人員募集が行われています。